Enjoy三浦半島>民宿あほうどり 女将 渡辺真理子さん |
三浦海岸で民宿を営む渡辺真理子さんです。 出身地は神奈川県三浦市。 19才で羽田空港のエアポートレストランで働きます。 団体客等があるとプリン3000個やキャベツの千切りなどを1日中作り続ける日々もあり、また男の社会に入り可愛がられもしながら苦労しました。 ここで9年の下つみは、今も役立っています。 25才で滑走路誘導灯設計士の夫と知り合います。 そして結婚、子供か貯金かで悩み、貯金を選び3年で1000万円を貯める。 その過程では職場がレストランで食事がでたのでそれほどひもじい思いはしなかった。 バス代を節約するために自転車で通勤したそうです。 28才で実家より帰ってこいということで、今まで貯めた貯金と2400万円の借金をし、民宿あほうどりをオープンします。 民宿を開いたきっかけとは? 最初は菓子屋かフレンチレストランと考えていました。 母が三崎の魚市場の人が来る食堂で働いていて、たまに手伝いに行っていました。 魚市場の人たちが三浦海岸という土地柄民宿を始めれば? その助言が、今の民宿あほうどりのはじまりとなる。 昔はマグロは地位が低く、捨てる部分が多かったそうです。 それを工夫し、レパートリーは50種類以上にもなるという。 渡辺さんの料理が取り上げられるとその部分の値段が上がるという仕組みが出来上がり、昔はゴミ同然だった部分でも値が付くようになり、今では三崎で一目置かれる存在になる。 バブルの全盛期に入り、10年で返す予定の借金を6年で返済した。 三浦海岸は最初は地元の客をあまり受け入れていなかったそうです。 バブルが終わり、客足は遠のき、次第に地元の客を受け入れる様になる。 38才の時、11時〜14時まで数人のグループを作り、料理教室をはじめ、それが口コミで広がり次第に地元の客が増えてきました。 2004年8月、野菜嫌いの子供の離乳食にと開発した野菜プリンを販売開始。 多い日では1日500個売れるほど大人気商品となる。 最後にこれからの目標について聞いてみました。 三崎のマグロは高すぎると思う、立地条件にもよるが安くて美味しいマグロの定食屋をやってみたいね。と語っていた。 |
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